CB1300 2015年式 ブレーキパッド交換 デイトナハイパーシンタード

ブレーキパッド前後をデイトナ ハイパーシンタードに交換しました。

走行距離6,353km
過激に走るわけではないのでブレーキの効きは純正パッドで十分満足していたのですがブレーキダストが多く感じたためブレーキダストが少ないらしいデイトナ ハイパーシンタードに交換しました。リヤブレーキを多用するので少し走るとリヤホイールがかなり汚れます。

フロントは評判の良いゴールデンパッドにしたかったのですがなぜかヨドバシカメラの通販で1セット2,030円ととんでもなく安く売っていたので前後ともハイパーシンタードにしました。
定価が安い赤パッドよりも低価格です。
ハイパーシンタードは二輪用品店でも売ってなく使っている人も少ないので少し心配でした。
型番はフロントが72446でリヤが72439です。

前後トータルで6,090円です。
純正品はフロントが型番 06455-MBW-E13 で税抜きで1セット4,790円。
リヤは型番が 06435-MEJ-026 で税抜きで1セット5,900円。
前後購入するとフロントは2セット必要なので税込で16,718円になってしまいます。
(型番は変更することがあるらしいです)

交換

リヤから交換しました。
赤丸がパッドピン、青丸がマウントボルトです。
サービスマニュアルではこの時点でリザーバタンクの液面の上昇に注意しながらキャリパをディスク側に押し込んでピストンを押し戻しておくと記載されています。

パッドピンを緩めます。

マウントボルトを外します。

キャリパを上に持ち上げパッドピンを抜くとパッドが外れます。

外したパッドとパッドピンです。
リヤパッドにはシムが付いています。

上が新品のハイパーシンタード下が外した純正パッドです。
ハイパーシンタードには溝がありません。

上が新品のハイパーシンタード下が外した純正パッドです。
元の厚みがわかりませんが少し減っているように見えます。

シムです。
純正品でフロントパッドよりリヤパッドのほうが高いのが不思議に思ったのですがこのシムの分かもしれません。
このシムもいずれダメになると思うのですがシムだけ購入できない可能性があります。ドリームに行ったとき忘れなかったら聞いてみます。
後日ドリーム店で確認しましたがシムだけでは購入できないそうです。

ディスクブレーキセパレーター バイク用です。
左右で厚さが違い右側の薄い部分で隙間が狭いところでも使えます。
大変便利で簡単にピストンを押し戻せます。
CB1300では左側の厚いほうだけで大丈夫でした。

走行距離がまだ短いためそれほど汚れていませんがピストンを清掃するためキャリパを上に持ち上げディスクブレーキセパレーターを挟みブレーキペダルを踏みピストンを押し出しました。

それほど汚れていなかったので軽く清掃しディスクブレーキセパレーターでピストンを押し戻しました。
サービスマニュアルではキャリパ分解整備時はピストンにはブレーキフルードを塗布するように記載されています。
ブレーキフルードは購入済みですがまだ開封したくなかったので今回は薄くシリコングリスを塗っておきました。

1台目のCB1300SFのときにブレーキが鳴くためこのグリスを購入しました。
7年前のものです。

今回のCB1300も前後ともたまにブレーキが鳴きます。
パッド裏面に適当に塗りました。
ピストンの反対側はキャリパに塗りました。

パッドピンは赤丸のストッパリング部にシリコングリスを塗るように指定されています。
ピン全体にも薄くシリコングリスを塗りました。

手が汚れて取り付ける写真は撮れませんでしたがパッドを入れパッドピンを付けパッドを下から上方向に持ち上げながらマウントボルトを締めると付けられます。
締め付けトルクはマウントボルトが22N・m、パッドピンが18N・mです。

フロント右側です。
ABSが付いているのでABS用の車輪速センサガイドを外します。(緑丸)
赤丸がパッドピン青丸がマウントボルトです。
パッドピンを緩めマウントボルトを外しキャリパを外します。

フロントのパッドピンは六角レンチで外します。
外すだけであれば一般的なL字型のレンチで問題ありませんが締めるときトルク管理が必要です。
このような差し込み口が9.5mmのヘックスビットソケットセット3~12mmを使いました。
フロントのパッドピンは5mmでした。

車輪速センサガイドボルトです。もう1本黒いボルトもありますが撮り忘れました
ネジロック剤のようなものが塗ってあります。

フロントマウントボルトもネジロック剤らしきものが塗ってありました。
サービスマニュアルではこのボルトは新品交換になっています。
ただドリーム店に聞いたところ毎回新品にはしないようです。今回は個人で取り外したので絶対に大丈夫だとは言いません。
またドリーム店ではネジロック剤は軽強度ということですがサービスマニュアルでは軽強度を使う部分はないようです。中強度の指定はあります。

サービスマニュアルではこの時点でパッドをこじってピストンを押し出すよう指示されています。
パッドピンを外します。

パッドピンを抜くとパッドとパッドスプリングが勝手に外れます。

上がハイパーシンタード、下が純正です。
中央の溝はどちらもありますがハイパーシンタードには限界を示す溝がありません。

上がハイパーシンタード、下が純正です。
ブレーキは主にリヤを使っているのでフロントパッドは減りが少ないです。
もともと純正が厚みがあるようで約6,300km走行後よりも新品ハイパーシンタードのほうがパッドが少ないです。

ディスクブレーキセパレーターを挟んでブレーキレバーを握りピストンを出し軽く清掃しシリコングリスを少し塗りました。
パッドスプリング、パッドピンも汚れを落としパッドピンにはシリコングリスを塗りました。

ディスクブレーキセパレーターでピストンを押し戻しパッドをセットします。
パッドを付ける前にパッドではなくピストン側のパッドと当たる部分に薄く鳴き止めグリスを塗っておきました。

パッドスプリングをセットしてパッドピンを付けます。
取り付けは逆の順に取り付けます。マウントボルトを締めた後パッドピンを規定のトルクで締め付けます。
トルクはフロントマウントボルト31N・m、パッドピンが18N・m。
フロント車輪速センサガイドボルトは9N・m。
ネジロック剤は使いませんでした。定期的にチェックします。

左側も車輪速センサがないだけで同じですが何らかの方法でピストンを押し戻すことができるのであればキャリパを外す前にパッドピンを抜きパッドを外してからのほうがキャリパを外しやすいです。
パッドが付いているとキャリパをディスクローターから外すときホイールにぶつかりそうになります。

パッドを外すとディスクローターまでの間が広くなり簡単にキャリパを外せます。
フロントはパッドの交換だけであればキャリパを外さずこの状態でピストンを押し戻し新しいパッドを入れれば完了です。

交換後

走りはじめから危険を感じるほど効かないことはありません。
60kmほど走行しましたが最後のほうはかなり効くようになりました。純正より効くような気がします。
今のところ鳴きはまったくありません。
リヤを掛けたとき純正でもほぼ無音でしたがハイパーシンタードでも無音です。
フロントは純正ではゴーッという感じの音でしたがハイパーシンタードではアブラゼミの鳴き声のようなジーという音になり音量も減りました。面白い音です。
これでブレーキダストが少しでも減ってくれれば言うことなしです。

ブレーキパッドの交換は簡単ですがバイクを減速、止めるという重要な装置なのでトルクレンチを使ったほうが良いです。
オイルドレンボルト、その他トルクレンチを使うと予想外に緩く感じます。キャリパのマウントボルトをきつく締めすぎて走行中破損でもしたら大変危険ですのでトルクレンチを使いましょう。何回か自分で整備を行えば工具代は元が取れます。

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